研究:2000~2015年

介護支え合い相談・研究事業 報告書 2001年度

研究名 介護支え合い相談・研究事業 報告書 2001年度
事業年度 2001(平成13)年
本研究の目的

国際長寿センターは、2000年10月から「介護支え合い相談・研究事業」の事務局として、電話とファックスによる介護の悩みの相談業務を開始いたしました。
これは、高齢者を介護する家族から寄せられるさまざまな悩みを、同様の経験を持つボランティアなどが電話やファックスでうけとめ、不安の解消を図るとともに、これらを通じて浮き彫りになった問題事例等の収集を行い、諸課題を分析・研究してその成果を国内外に発信しようというものです。
2001年度は、2年目をむかえて相談件数の増加にともなって相談員を増員し、また相談者の方々の悩みに対してより適切な対応を行えるように、相談員研修会の充実を図ってきました。2001年11月には「法律相談ホットライン」として、弁護士の先生方の協力による法律にかかわる悩みやトラブルについての特別相談日を設定し、多くの方々からの相談をお受けしました。さらに、各行政窓口において介護保険以外のサービス情報の提供がどのように行われているか調査・分析し、その結果を「介護情報わかりやすさ調査」として発表いたしました。
本報告書では、活動報告および電話相談業務で受けつけた事例への対応と、その分析を中心にして、1年間を振り返ります。

報告書名 「介護支え合い相談・研究事業報告書 2001年度」
(A4版 84ページ)
報告書
刊行時期
2002(平成14)年3月
本報告書の内容

1.事業の概要

2.相談事例と対応例

  • 介護の悩み
  • 心の悩み
  • 介護方法
  • 問題行動
  • 金銭問題

3.分析研究結果 介護支え合い相談年間集計結果

  • 「介護支え合い相談」の分析 工藤由貴子
  • 国際長寿センター主任研究員

4.資料

  • 法律相談ホットライン
  • 介護情報わかりやすさ調査
  • 2001年度相談室の活動
  • 電話相談員月例研修会

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